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What is a MOOC ?

大規模公開オンライン講座 ( MOOC = Massive Open Online Course ) は、オンラインで誰でも無償で利用できるコースを提供するサービスで、希望する修了者は有料で修了証を取得できます。世界トップクラスの大学・機関によってさまざまなコースが提供されています。「Coursera(コーセラ)」「eDX(エデックス)」への登録者数合計は1億3千万人以上に達しており、MOOCを利用した世界規模の高等教育プラットフォームが形成されています。

Featured Courses

Coursera

FoundX Startup School Course

FoundX Online Startup School はスタートアップの基礎的な知識を提供するためのオンラインコースです。スタートアップに限らず、何かのビジネスを作り上げる際に役立つ「ビジネスの考え方のパターン」が提供されています。 個人で受講すれば、スタートアップを始める前に最低限知っておきたい知見を得ることができるでしょう。またチーム全員が受講することで、チームの考え方の土台を作るうえでお役立ていただけます。 短期間で学べるコースとなっているので、ぜひこの機会にこのコースをご活用ください。

長谷川 克也 (東京大学 産学協創推進本部 特任教授) 馬田 隆明 (東京大学 産学協創推進本部 FoundX ディレクター) 角 征典 (ワイクル株式会社 代表取締役)

Coursera

6分間模擬授業で学ぶ授業づくり

この講座は、授業の設計や改善には、どのように取り組めばよいのか、 6 分間の模擬授業をつくることを通して、授業設計・改善のあり方について、具体的に学ぶプログラムです。初等教育から高等教育まで、現職の教員とこれから教員を目指す方を対象とし、3週間で学べるようになっています。「6 分間の模擬授業」を行う意義を理解し、その授業づくりの考え方「ADDIE モデル」を元にして、必要な知識と理論をさまざまなワーク(体験)によって実践します。そして、グラフィッククラスデザイン、クラスデザインシートの作成を通して模擬授業をデザインし、模擬授業を実施します。その後、実施した模擬授業の検討(振り返り)を通して、改善に取り組みます。 動画視聴とワークシート(個人の取り組み)だけでなく、ディスカッションフォーラムや週間フォーラムといった、受講者同士のコミュニティの場を通しての相互作用による、学びの広がりや深まりも大切にしています。

栗田 佳代子 (東京大学 大学院教育学研究科 教授)

edX

Transnational Studies - Japan and the World

現代社会は国民国家や地域同士の奇妙な緊張関係によって特徴づけられていると同時に、深くグローバル化されており、商品、人、文化、アイデアがかつてない規模で国境を越えて流通しています。 私たちが直面している 2 つの主要な危機、気候変動と COVID-19 パンデミックは、個々の国のレベルで封じ込めることはできません。 しかし、国民国家は依然として世界で最も強力な政治的存在であり、ナショナリズムが復活し、あらゆる場所の人々の想像力と願望を動員しています。 学術的知識も、依然として国境やカテゴリーに沿っていることがよくあります。 「トランスナショナルスタディーズ」は、この緊張の隙間を見る学際的な分野です。「トランスナショナルスタディーズ」は、なぜ「国家」が人間の想像力と社会組織をこれほど強力に支配するようになったのかという点を照射しつつ、 国境を越えた(=「トランス」)アイデア、モノ、人、実践の歴史的および現代的な動きをたどっていきます。また、その過程で、これらの動きを可能にし、制限するものは何かを分析します。 以上のようなアプローチを通じて、このコースでは、トランスナショナルに考える思考方法の基礎を習得します。最初のモジュールでは、トランスナショナル研究の主要な概念とアプローチを紹介します。続いて、日本を中心とした具体的なケーススタディをとりあげ、「歴史」から「サステナビリティ研究」に至るまで、さまざまな学術分野で「トランスナショナル」という視座がどのように有効であるのかを説明していきます。 このコースを通して、グローバル化された世界の複雑さを紐解く知識と視座を身につけることを目指します。

Michael Facius (東京大学 東京カレッジ 准教授) Hannah Dahlberg-Dodd (東京大学 東京カレッジ 特任助教) 羽田 正 (東京大学 東京カレッジ 特任教授) Marcin Pawel Jarzebski (東京大学 東京カレッジ 特任助教)

edX

Quantum Mechanics of Molecular Structures

私たちの身の回りにある分子の幾何学的構造を知ることは、化学の分野で最も重要かつ基本的な課題の1つです。 このコースでは、分子の幾何学的構造を決定するために使用される 2 つの主要な方法、分子分光法とガス電子回折を紹介します。 分子分光法では、分子に光や電波を照射して、分子内の電子の動き(1週目)、分子内の原子核の振動運動(2週目)、分子の回転運動( 3週目)を見ていきます。 ガス電子回折法では、加速された電子線を分子に照射します。 ビームが分子内の原子核によって散乱されると、散乱波が互いに干渉して回折パターンが生成される様子をみていきます。 第4週では、電子散乱の基本的なメカニズムと、得られた回折像が分子の幾何学的構造をどのように明らかにするかを研究します。 コースの終わりまでに、分子振動が分子の幾何学的構造を決定する上で重要な役割を果たしていることを理解し、2 つの方法論によって得られた情報から分子構造をより完全に理解できるようになります。

山内 薫 (東京大学 理学系研究科 教授)

推し授業アンケート

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