NEWS

What is a MOOC ?

大規模公開オンライン講座 ( MOOC = Massive Open Online Course ) は、オンラインで誰でも無償で利用できるコースを提供するサービスで、希望する修了者は有料で修了証を取得できます。世界トップクラスの大学・機関によってさまざまなコースが提供されています。「Coursera(コーセラ)」「eDX(エデックス)」への登録者数合計は1億3千万人以上に達しており、MOOCを利用した世界規模の高等教育プラットフォームが形成されています。

Featured Courses

edX

Visualizing Postwar Tokyo, Part 1

東京は戦後の廃墟からわずか四半世紀で人口1000万の大都市へと成長しました。 この変化の過程で、かつて東アジアを侵略した軍事帝国の首都は、米軍による占領を経験し、オリンピックを開催し、若者が経済的な「富」を享受できる消費者ハブに変貌しました。 このプロセスが写真、ドキュメンタリー映画、テレビ番組などにたくさん記録されていることを知ることが重要です。これらのアーカイブされた写真やビデオの多くを検索し、戦後の東京で何が起こったのかをさまざまな視点から分析します。 第1部では、戦後東京の四半世紀にわたる変化を、1) 占領とアメリカニズム、2) 皇室の視点と皇室の結婚式、3) オリンピック都市、4) 新宿における経済と文化の衝突の4つの項目から見ていきます。この都市史の考察で構成されている本講座は、20 世紀末のソウル、北京、バンコクなど、アジアの他の大都市の変化を検証する際の重要な論点を提供するでしょう。

吉見 俊哉 (東京大学 大学院情報学環 教授)

edX

Four Facets of Contemporary Japanese Architecture: Theory

このシリーズでは、現代日本建築の 4 つの位相を理論、技術、都市、そして人間というテーマで探っていきます。コースで取り上げる建築の範疇は、丹下健三から数えて5 世代の建築家にまたがる予定です。 本コースでは、講師による講義や日本を代表する建築家とのディスカッションを通じて、現代日本建築の発展をたどり、今後の方向性を考察します。 このシリーズの最初のコースでは、「理論」に焦点を当てます。 本コース「理論」は、現代日本建築の指針となる理論的枠組みの開発に重要な役割を果たした建築家とのディスカッションで構成されています。藤森照信、磯崎新、神山久雄、隈研吾、大野英俊、妹島和世がそれぞれの建物を訪れ、それぞれの作品に込められた想いを語ります。

隈 研吾 (東京大学 特別教授室 特別教授) 小渕 祐介 (東京大学 大学院工学系研究科 准教授)

edX

Basic Analytical Chemistry

分析化学は、自然の基礎研究から産業または臨床への応用に至るまで、実験科学のすべての分野の中で重要な位置を占めています。 このコースでは、分析化学の原則を紹介し、これらの原則が化学および関連分野、特に生命科学、環境科学、地球化学にどのように適用されるかを説明します。 このコースでは、基本的な分析概念とその実践的な応用について講師が解説していきますので、専門分野のバックグラウンドに関係なく受講が可能です。 受講生の皆さんは、コースを終えるころには、分析方法論を体系的に深く理解することができるようになっているでしょう。また、このコースは、化学とその関連分野の最新の問題に適用できる、批判的で独立した推論方法を獲得するのに役立つでしょう。分析科学に興味のある方は是非受講してください!

小澤 岳昌 (東京大学 大学院理学系研究科 教授) Liang-da Chiu (東京大学 大学院理学系研究科 特別助教)

Coursera

FoundX Startup School Course

FoundX Online Startup School はスタートアップの基礎的な知識を提供するためのオンラインコースです。スタートアップに限らず、何かのビジネスを作り上げる際に役立つ「ビジネスの考え方のパターン」が提供されています。 個人で受講すれば、スタートアップを始める前に最低限知っておきたい知見を得ることができるでしょう。またチーム全員が受講することで、チームの考え方の土台を作るうえでお役立ていただけます。 短期間で学べるコースとなっているので、ぜひこの機会にこのコースをご活用ください。

長谷川 克也 (東京大学 産学協創推進本部 特任教授) 馬田 隆明 (東京大学 産学協創推進本部 FoundX ディレクター) 角 征典 (ワイクル株式会社 代表取締役)

推し授業アンケート

皆さんが「世界に発信すると面白いと思う東大の授業」について、ご意見を募集しております。下記のリンクから、あなたが「世界に発信するならこれだ!」と思う授業を是非、エントリーしてください。皆さんからいただいたご回答は、MOOCの授業開発における参考情報にさせていただきます。

アンケートに答える
Twitterでシェア