NEWS

What is a MOOC ?

大規模公開オンライン講座 ( MOOC = Massive Open Online Course ) は、オンラインで誰でも無償で利用できるコースを提供するサービスで、希望する修了者は有料で修了証を取得できます。世界トップクラスの大学・機関によってさまざまなコースが提供されています。「Coursera(コーセラ)」「eDX(エデックス)」への登録者数合計は1億3千万人以上に達しており、MOOCを利用した世界規模の高等教育プラットフォームが形成されています。

Featured Courses

Coursera

Interactive Computer Graphics

コンピュータ グラフィックスは、視覚的な問題解決をサポートする強力なツールです。また、コンピュータグラフィックスが持つインタラクティブ性は、ユーザーの創造性を活性化させる重要な特徴でもあります。このコースでは、コンピュータ グラフィックスの研究分野で開発されたさまざまなインタラクティブツールを、その設計原理とアルゴリズムとともに紹介します。 具体事例として、グラフィカル ユーザー インターフェイス、2D 図面および 3D アニメーション用のオーサリングツール、機能強化されたインタラクティブなコンピューター支援設計システムが話題に含まれています。 豊富なライブデモンストレーションとアサインされた課題をこなすことによって、あなた自身がもつ課題に対してどのようなツールを設計し実装すればよいか考えていきましょう。

五十嵐 健夫 (東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授)

Coursera

Visual and auditory perception - How we see and hear the external world

感覚情報処理のメカニズムと視覚と聴覚の特徴を認知神経科学の視座から考察していきます。 外界からの光が目に入ると「見る」、音が耳に入ると「聞く」という精神的体験となります。このような感覚知覚は、外界からの物理的刺激が脳の神経活動に変換されることによって実現されます。本講義では、視覚情報がどのように処理されるか、そしてその神経メカニズムを研究するために使用される技術の概要を中心に説明します。 豚の眼球を用いた解剖実験、人を被験者とした脳波測定、野外におけるモスキート音の実証実験などの映像を織り込み、それぞれの感覚器官を3CDグラフィックを用いて立体的に解説していきます。 <講座内には豚の眼球解剖をおこなう映像があります。苦手な方はご注意ください。>

edX

Four Facets of Contemporary Japanese Architecture: Humans

本講座は、『日本建築学における四つの位相』シリーズの4つ目の講座で「人間」にフォーカスを当てたものです。 高度経済成長、環境問題、バブル経済とその崩壊、インフォメーションテクノロジーとグローバリゼーション、巨大地震、人口の低減、パンデミックなど、この60年間、すなわち、最初のオリンピックが行われた1964年から2021年までの間は様々な混乱が起こった時代でした。 この期間に建築はどのように変化したのでしょうか? また、 建築が支えていたはずであった人間はどうなったでしょうか? この第4相「人間」では、建築を通して人間を概念化しようとした建築家の作品を振り返り、この半世紀にわたる変化と今後の課題について考察します。原広司、伊東豊雄、石山修武、隈研吾、篠原聡子、藤本壮介がそれぞれの建物を訪問し、それぞれの作品のアイデアについて話し合います。

隈 研吾 (東京大学 特別教授室 特別教授) 小渕 祐介 (東京大学 大学院工学系研究科 准教授)

edX

Transnational Studies - Japan and the World

現代社会は国民国家や地域同士の奇妙な緊張関係によって特徴づけられていると同時に、深くグローバル化されており、商品、人、文化、アイデアがかつてない規模で国境を越えて流通しています。 私たちが直面している 2 つの主要な危機、気候変動と COVID-19 パンデミックは、個々の国のレベルで封じ込めることはできません。 しかし、国民国家は依然として世界で最も強力な政治的存在であり、ナショナリズムが復活し、あらゆる場所の人々の想像力と願望を動員しています。 学術的知識も、依然として国境やカテゴリーに沿っていることがよくあります。 「トランスナショナルスタディーズ」は、この緊張の隙間を見る学際的な分野です。「トランスナショナルスタディーズ」は、なぜ「国家」が人間の想像力と社会組織をこれほど強力に支配するようになったのかという点を照射しつつ、 国境を越えた(=「トランス」)アイデア、モノ、人、実践の歴史的および現代的な動きをたどっていきます。また、その過程で、これらの動きを可能にし、制限するものは何かを分析します。 以上のようなアプローチを通じて、このコースでは、トランスナショナルに考える思考方法の基礎を習得します。最初のモジュールでは、トランスナショナル研究の主要な概念とアプローチを紹介します。続いて、日本を中心とした具体的なケーススタディをとりあげ、「歴史」から「サステナビリティ研究」に至るまで、さまざまな学術分野で「トランスナショナル」という視座がどのように有効であるのかを説明していきます。 このコースを通して、グローバル化された世界の複雑さを紐解く知識と視座を身につけることを目指します。

Michael Facius (東京大学 東京カレッジ 准教授) Hannah Dahlberg-Dodd (東京大学 東京カレッジ 特任助教) 羽田 正 (東京大学 東京カレッジ 特任教授) Marcin Pawel Jarzebski (東京大学 東京カレッジ 特任助教)

推し授業アンケート

皆さんが「世界に発信すると面白いと思う東大の授業」について、ご意見を募集しております。下記のリンクから、あなたが「世界に発信するならこれだ!」と思う授業を是非、エントリーしてください。皆さんからいただいたご回答は、MOOCの授業開発における参考情報にさせていただきます。

アンケートに答える
Twitterでシェア