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The Power of Words

この講座では、様々な危機が訪れる現代社会の中で、言葉がどのように力を持ちうるか(続けるか)を、日本文学と英文学に焦点を当てて探求していきます。言葉の「形(カタ)」の役割を理解することに重点を置き、それらと社会との相互作用や表現のメカニズムの理解を試みます。英文学と日本文学の「形」の歴史と、その形式が文章や人間関係においてどのように機能するかを学びつつ、言葉がレジリエンスと自己再生にどのように働くのかを探っていきます。

芸術と人文 言語

講師一覧

阿部公彦

肩書き
教授
所属
大学院人文社会系研究科 欧米系文化研究専攻英語英米文学講座

本講座を開講当時の肩書、所属を記載しております。

担当講師の声

パンデミックや経済危機が私たちの生活を変えるのを私たちは見てきました。
世界中で恐ろしい虐殺が起こるのも見てきました。
危機の時には、私たちの多くは言葉に自信を失いがちです。
しかし、言葉は脅威となる力に抵抗するのにも役立ちます。
では、それはどのように起こるのでしょうか。
私たちが道に迷いそうになったときに、言葉はどのようにして自信を得て新しい「自分」を作るのに役立つのでしょうか。

この講座では、日本語と英語の文学に焦点を当て、言葉がさまざまな文化的背景の中でどのように力を保っているのかを探っていきます。
コースの中心的な焦点は言葉の形(カタ)・形式です。
私たちは、書かれたテキストや舞台上の作品だけでなく、相互のやり取りや社会習慣においても形式が重要な役割を果たしていることを学びます。
形式は私たちの表現全般の基礎を提供します。
形式のメカニズムを読み取ることを学ぶことで、言葉へのより深い理解を深め、
言葉のダイナミズムを掘り下げていきます。

ハイライト

Highlight video:The Power of Words1

Highlight video:The Power of Words2

Highlight video:The Power of Words3

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