開講中

Adapting to the Effects of Climate Change on Quality of Life

IPCCの第6次評価報告書が述べているように、人間の活動は、主に温室効果ガスの排出を通じて地球温暖化を引き起こしており、地球の表面温度は上昇しています。地球規模の気候変動は、健康、農作物被害、災害など、人々の人生にさまざまな影響を及ぼしており、います。これに地球規模の気候変動に対処するためには、気候変動の「緩和」と気候変動への「適応」を同時に進めなければいけません。 この講座では、気候変動をめぐる「緩和」と「適応」の世界と日本の世界と日本における「現在地」状況を理解し、気候変動が地域住民の生活の質に及ぼす影響や適応策について、日本の事例をもとに学びます。 4つのモジュールで構成されるこの講座では、気候変動をめぐる世界と日本の状況、人々の生活の質に与える影響といったについての基本情報のほか、実際の果樹生産現場での影響と対応について紹介します。これらの現状をするほか、都市計画・都市工学デザインのアプローチで考察していきます。分野における適応策、都市のインフラや資産に与える影響とそれらの管理による緩和と適応、そして交通システムへの気候変動の影響とリスクの理解などについて事例を通して理解を深めます。

自然科学 社会科学

講師一覧

栗栖 聖

肩書き
准教授
所属
東京大学 大学院工学系研究科

村山 顕人

肩書き
教授
所属
東京大学 大学院工学系研究科

山崎 潤也

肩書き
助教
所属
東京大学 大学院工学系研究科

本講座を開講当時の肩書、所属を記載しております。

担当講師の声

気候変動影響評価の分野では、「都市」への影響が注目されており、都市住民の気候変動による被害を軽減し、生活の質(QoL)を維持することが重要な課題と考えられています。この講座では、気候変動に関する様々なトピックについて最新の知識に基づいて学びます。

ハイライト

Highlight video:Adapting to the Effects of Climate Change on Quality of Life1

Highlight video:Adapting to the Effects of Climate Change on Quality of Life2

Highlight video:Adapting to the Effects of Climate Change on Quality of Life3

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